第13回「玄米のライスペーパー」
昨年11月に、THE MAJESTIC restaurant 表参道「ベトナム食材教室」
の「玄米のライスペーパー」の回で講師をさせて頂いた青木由希子です。
メニューは、『ライスペーパー焼き ・ クレソンのスープ ・ 粟ぜんざい』 でした。
みなさんに焼いて頂いて、ご試食の後、プロジェクターでベトナムの写真も見て頂きました。
長時間お付き合い下さいまして、ありがとうございました。
いつか、みなさんと、フエのライスペーパー村に行けたら、本当に嬉しいです。
本日は、「ベトナム食材教室」で作ったレシピと、ライスペーパー村のお話をご紹介します。
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「玄米のライスペーパー」とは、 火で炙って、おせんべいのように食べる気軽なおやつです。 |
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☆ライスペーパー焼き (ガレット風のおやつ)
手軽に作れるストリートフード。パリッとジューシー、ビールのおつまみに。
ダラットでは、炭火焼きでしたが、ホットプレートで簡単に作れます。
材料:
- 玄米のライスペーパー・・・1枚(白ゴマ入りがおすすめ)
- ネギ油・・・油を熱し、わけぎ(小口切り)を入れて火を止める
- 卵・・・1個
- チリソース・・・適宜
レシピ:
- ライスペーパーを両面炙り、柔らかくなってきたら、ネギ油を塗る。
- 卵を割り入れ、半熟に火が通ったら、チリソースで味付けをして、二つ折りにする。
卵を割り入れて、お箸でぐるぐると・・・(玄米とネギの香ばしいかおり)
チリソースで味付け(チリパウダーと塩コショウもピリッとおいしい)
新聞紙に包んで歩きながらどうぞ!(お皿に移してお箸で頂いても)
☆クレソンのスープ (ダラットのシンプルなスープ)
お教室では、シェフの特製でしたが、ダラットのベジタリアンのお母さんのレシピをご紹介します。
材料:
- クレソン・・・1束(3~4センチに切る)
- キノコ・・・適量 (1~2種類でもOK 味が深まっておいしい)
- 油・・・少量
- 塩・・・少々
- ブイヨン・・・少々(ベジタリアンのレシピですが、ヌクマムにかえてもいいです)
レシピ:
- 鍋に油を入れて熱し、キノコを入れ、塩少々と炒める。
- 水を入れて沸騰したら、ブイヨン(あれば精進料理用)を入れる。
- クレソンを入れて、火を止める。
基本のキノコソテー(スープ、サラダ、炒め物などのベースになります)
ダラットのお母さんの食卓(中央にクレソンのスープ。厚揚げ、タケノコ、干しシイタケの炒め煮も)
☆粟ぜんざいのライスペーパー添え (素朴でなつかしい味)
フエ名産の粟ぜんざい。穀物好きには、たまらないおやつ。
材料:
- もち粟・・・1/2カップ
- 黒砂糖・・・適宜
- 玄米のライスペーパー・・・1枚(白ゴマ・黒ゴマがおすすめ)
レシピ:
- 粟を洗い、水に浸してアクが出てきたら、水をとりかえて、鍋で煮る。
- とろみが出て、柔らかくなったら、黒糖で甘みをつける。
- ライスペーパーを火で炙り、粟ぜんざいにつけて頂きます。
ベトナムにおいても昔懐かしい味になってきているようです(粟ぜんざいの事を、che ke hue チェー・ケー・フエと言います)
ベトナムの黒砂糖は、お椀で固めた物を包丁で削って使います(じーんわりと優しい甘さ)
玄米のライスペーパーは、火で炙る他に、油で揚げたり、生春巻き、揚げ春巻きも作れます。
また次の機会に、ご紹介できたら嬉しいです。
次は、ライスペーパーのお話です。
無農薬玄米を作って頂いているTAMさんの田んぼ(朝陽が昇っているところ)
毎日毎日、手作業で、タニシの卵を取り除いています
アヒル農法(田んぼの中でスイスイ泳いで、害虫を食べてくれて、フンは肥料になります。そして最後は、食卓に上ります)
フエの中心地から、バイクで20分ぐらいのところにお世話になっているライスペーパー村があります。
ライスペーパー村は、ベトナムの各地にあります。地方によってさまざまな種類のライスペーパーがあるそうです。
THAOさんです。 黒ゴマ入りのライスペーパーを蒸し焼きにしています。
お父さんが、天日干し用の網板に並べています。家族総出でお手伝いします。
お母さんが、できたてのライスペーパーに、お砂糖を巻いてごちそうしてくれました!おいしい。
実は、炭火で炙ってから、天日干しにする方法もあります。味がしっかり閉じ込められて、もっちりします。
庭先で天日干し。乾き始めると、ぱりっぱりっ・・・と網からはがれてゆく音がします。
お昼ごはん。床に座って、銀のお盆を囲みます。
空芯菜の炒め物、魚のスープ、もやしとゆで豚、豚を甘辛く照り焼きにしたもの、ヌックマムのタレ、そのまま食べる辛い辛い生の赤唐辛子。
☆玄米のライスペーパーの作りかた
- かまどの火の上に、鍋を置き、湯を沸かして、布を張ります
- 玄米に、水、タピオカ、天然塩を合わせてペースト状にしたものを、おたまですくい、布の上にクレープのように広げます
- 竹で編んだ蓋で、数秒蒸し焼きにします
- 竹串で、ひょいとひっくり返して、蓋をして、さっと蒸したら網板に移します
- 天日干しにしてできあがり
THAOさんとお姉さん、お兄さんたちは、本当は小学校の先生をしています。
幼いころから、見よう見まねで、ライスぺーパーの作りかたを覚えました。
家計を助けるために、お休みのときは、いつもお手伝いをしています。
雨季でたいへんな時もあるけれど、晴れた日には、かまどに火をおこして、一枚一枚丁寧に作っています。
最後まで読んで下さいまして、ありがとうございます。
もうすぐ旧正月ですね。
ベトナムと日本のしあわせの輪が広がりますように。
Mimosa玄米のライスペーパー & フォトグラファー 青木由希子
(c) yukiko aoki
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いかがでしたでしょうか?ぜひご自宅でお試しください。
次回は、青木由希子さんを講師としてお招きして、「玄米のライスペーパー」を使ったお料理です。
詳しくは、またご案内致しますので、こうご期待!
マジェスティックレストラン 表参道
齊藤







































